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(み)水戸黄門外伝かげろう忍法帖 

原:葉村彰子
放:TBS系(1995)
制:C・A・L

人気時代劇シリーズ「水戸黄門」のスピンオフ作品。
かげろうお銀(=由美かおる)が、黄門様から授かった「世直し御免の状」を手に忍びの里の仲間と世直しの旅に出る痛快お色気アクション時代劇。

■第7話「地獄に夢の花が咲く」
かげろう忍群のくノ一、夢女(ゆめ)(=蜷川有紀)の得意技が催眠術で、目から妖しい光を発し相手に幻覚を見せます。
最近の(と言ってもこの作品でさえ10年以上前なのですが)忍者や超能力者を扱った映像作品における催眠術表現の典型的パターンと言った感じのシーンです。目がピカッで相手があっさり催眠状態。暗示は全くありません。
夢女のくノ一としての雰囲気、幻覚シーンはなかなか良いのですが、もはや記号と化している「目ピカ」施術は、催眠術ファンとしてはやはり物足りなさを感じてしまいます。

このシリーズ、くノ一忍群が全編にわたって幻覚系の術を使って活躍する女性支配ファンには嬉しい作品なのですが、ほとんどの術がCG、アニメ処理による魔法チックな表現になっているのが残念なところです。
以前に紹介した映画「忍びの衆」のような妖しさとリアリティを兼ね備えたくノ一の妖術を見ることは今後も望めないのでしょうかねえ。
(紹介&文:kurukuru)

kagero-ninpotyo01.jpg■夜伽を命じられたくノ一、夢女に迫る殿様。
「名は何と言う?」
「……夢女」

kagero-ninpotyo02.jpg■夢女の目が突然輝く。
「じっと私の目をごらんあそばせ」
口元の妖しい笑みが魅力的です。

kagero-ninpotyo03.jpg■光る目を見た途端あっさりと催眠状態に落ちるお殿様。
このシーンに夢女のねっとりとした口調の暗示がかぶされば言うこと無しなのですが……。

kagero-ninpotyo04.jpg■幻覚世界へ導かれ翻弄されるお殿様。
殿「美しい……」
夢女「ほほほほ……」
殿「夢女……待ってくれ」

(し)少年ジェット 

原:武内つなよし
放:フジテレビ系(1959)
制:大映テレビ

正義のヒーロー、少年ジェットが愛犬シェーンと共に宿敵ブラックデビルや悪の組織に敢然と立ち向かう。必殺技ミラクルボイスのかけ声「ウーヤータァー!!」は一世を風靡した。

■狂った画家篇
愛する妻の死により狂気に取り付かれた天才画家、町須卿。彼は妻の生前の美しさをこの世に再現すべく、墓から妻の骸骨を掘り起こしてアトリエに持ち帰り、それを元に妻の絵を描き始める。やがて画家の魂が絵に乗り移り、キャンパスから死んだ妻フラワーが蘇る。
霊界から蘇ったフラワー(穂高のり子)は、自分を死に追いやった賀目津金五郎に催眠術を使って復讐する。

彼女はこの世の人間ではないですし、その能力は正確には催眠術とは言えませんが、モノクロ時代のドラマによく見られる典型的な催眠術の表現法(手招きするような手の動きで相手を引き寄せたり、手をゆっくりと円を描くように動かして相手を苦しめる)を用いて描かれています。
最近のメディアでは、催眠がこのように妖しげで魔術的に描かれることが少なく、ちょっと残念な気もします。
(紹介&文:kurukuru)

syonen-jet01.jpg■逃げ出した賀目津の手下の前に突然花嫁姿のフラワーが現れ、手下に向かってゆっくりと手招きをするように手を動かす。

syonen-jet02.jpg■手下は催眠状態となり、手にナイフを持った彼女の方に向かってフラフラと歩いていく。

syonen-jet03.jpg■賀目津金五郎の部屋に突然現れたフラワー。ゆっくりと妖しげに手を回し始める。

syonen-jet04.jpg■それを見ていた賀目津は、まるで首を絞められたような苦痛に襲われる。

(ご)五星戦隊ダイレンジャー 

放:テレビ朝日(1993~1994)
制:東映 東映エージェンシー

現代に復活し、暗黒の世界を作りあげようとするゴーマ族を相手に、紀元前から戦いを続けてきたダイ族の生き残りである道士、嘉挧(カク)の導きにより転身した五人の戦士の戦いを描く、東映スーパー戦隊シリーズ第17作。

■第16話「ゴロゴロ子供石」
公園で次々に子供達が石にされてしまうという事件が起こる。ゴーマ一族のガラとその手下の怪人ハニワ腹話術師の仕業だった。ガラへの復讐の炎を燃やし続けるクジャク(森下雅子)は少女のユキ(百地千寿)に催眠術をかけて公園に向かわせ、囮にしてガラを誘き寄せようと企む。

クジャクを演じる森下嬢は、とても美しく魅力的なのですが、催眠シーンはややあっさりとして物足りない感があります。せめて暗示の言葉を発する時に、もう少し抑揚をつけて頂けたら良かったのですが……。
ユキちゃんの虚ろな表情はナイスです。
(紹介&文:kurukuru)

dairenjer01.jpg■クジャクは、ガラをおびき寄せる囮にしようとユキを待ち伏せする。

dairenjer02.jpg■ユキに催眠術をかけるクジャク。
「さあ公園に行こう……公園に行って遊びましょう……」

dairenjer03.jpg■催眠術にかかったユキは、公園へ向かう。

dairenjer04.jpg■誘き出されたガラは、石にならないユキを怪人に改造するためにさらって行こうとする。

(し)忍びの衆 

原:司馬遼太郎
制:大映(1970)

関ヶ原の戦いを前にして、秀吉から柴田勝家の奥方、お市の方を誘拐せよと蜜命を受けた“伊賀の四鬼”の姿を描く忍術アクション映画。
四鬼の一人、妖術使いのくの一・おりん(安田道代=現・大楠道代)の得意技は催眠術。彼女に与えられた使命は、柴田方の将軍佐久間盛政に近づき、盛政を色仕掛けと催眠術でそそのかせ、勝家の居城から兵を引かせることであった。

施術シーンは本編中全部で3箇所。特に最初、村人たちに集団催眠をかけて幻覚を見せる箇所は、暗示による誘導をたっぷりと尺を使って見せてくれます。
いや、個人的にはかなり高得点の誘導シーンです。おりん役の安田さんは撮影前に催眠術の訓練でもやったのでしょうか。非暗示性の強い方ならマジ誘導されそうな雰囲気です。
くノ一の妖術かくあるべし!!
(紹介&文:kurukuru)

sinobi-no-syu01.jpg■「さあさあ皆の衆、雨を降らせましょうぞ、雨を」日照り続きの村に雨を降らせてみせると村人たちに宣言したおりん。手をゆっくりと動かしながら村人たちの注意を一点に集める。
「ほら、あれをごらん。もっと北の方……馬鹿だね。山じゃないよ、山の上、空と雲が見えるかい……こんな形をした……こんな形をした雲が見えるかい……」

sinobi-no-syu02.jpg■空を見ているつもりの村人たちの視線は、いつの間にかゆらゆらと妖しく揺れるおりんの手に。
「ねえ……見えるだろう?だんだんだんだん見えてくる。だんだん雲が見えてくる。こんな風な……こんな形をした雲が見えてくるだろう?」
「こんな風な、こんな風な、ねえ……」
声、仕草共に妖艶な女妖術師の魅力たっぷり。

sinobi-no-syu03.jpg■「だめだめだめだめ、雲から目を離しちゃだめ。雲がだんだん大きくなっていく。真っ黒になってどんどん大きく広がっていく……」村人たちは皆、次第に催眠状態に。

sinobi-no-syu04.jpg■「おおっ雨だ。雨が降ってきた」
村人たちは大雨の幻覚を見て大喜び。

(れ)レインボーマン 

原:川内康範
放:NET(現テレビ朝日)系列(1972~1973)
制:NET、東宝

インドの山奥に住む聖者ダイバ・ダッタの元で修行を積んだ青年ヤマトタケシが、日本人皆殺しを企む謎の秘密結社「死ね死ね団」の陰謀に立ち向かう変身ヒーロードラマ。

■第14話「恐怖のM作戦」
死ね死ね団のボス、ミスターKは大量の偽札を作って日本経済を混乱させるM作戦を実行に移すと共にレインボーマンを倒すため七人の殺人プロフェッショナルを日本に呼び寄せた。殺人プロたちを取り仕切るのは、アフリカ基地よりやってきたアマゾンの魔女イグアナ。彼女はタケシの知人の平(たいら)に催眠術をかけ、タケシを秩父山中の別荘に呼び出させる。

塩沢ときさんの演じる魔女イグアナは迫力満点。被術者を操るぞ!!というオーラ(笑)が出まくってて、これぞ悪の催眠術師といった雰囲気です。
そう言えば、こぼれ落ちる光る砂を見つめさせて催眠に落とす手法は、「怪盗セイント・テール」で真珠の母親ローズマリーが使っていましたね。
(紹介&文:kurukuru)

rainbowman01.jpg■魔女イグアナは人質の男を利用してタケシをおびき出す計画を立てる。
「見るがいい……この美しい光を……」
きらきら光る砂を見つめさせて催眠術をかけようとする魔女。

rainbowman02.jpg■初めは見ないように抵抗していた男も魔女の不思議な呪文を聞いている内に次第に術中に落ちていく。

rainbowman03.jpg■男の瞳には魔女の姿しかもう見えていない。
「カムト!!」
決めの呪文が男を完全に催眠状態に落とす。

rainbowman04.jpg■「ミスターK、あなたの意志通りにしゃべります」
催眠状態の男は命令通りにタケシをおびき出す電話をかけさせられる。

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