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(と)とうりゃんせ!恋の占い館(ドッキリふたご名探偵シリーズ9) 

作:笹川ひろし
単:ポプラ社文庫<SF・ミステリーシリーズ>(1990)

駅ビルで開かれている「世界の占いの館」に出かけた久美と明のふたごの姉弟。前世占いをやってもらった明は、その日から夜中に奇妙な行動を取り始める。毎夜、何処からともなく聞こえてくるフルートの音楽を聴くと、庭にシャベルで穴を掘り始めるのだ。実は明は、女占い師に催眠術をかけられていて、土に埋められて隠されている盗まれた宝石を掘り出す手伝いをさせられようとしていたのだ。

明が催眠術で操られる様子がしっかりと描かれてて素晴らしいですね。占い師が元マジシャンというのも納得出来る設定です。タイムボカンシリーズ等でアニメ畑では著名な笹川氏ですが、氏の制作した沢山のアニメ作品の中にも私が知らない催眠シーンが存在するのではと期待してしまいます。
(紹介&文:kurukuru)
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 その話し方……、話すというより命令のようでもあり、呪文のようでもある。
 その声を聞くと、そのとおりに行動しなければならなくなってしまうような、不思議なひびきがあって、明はそのことばどおりにあやつられたにちがいない。
「そうよ、あなたはモグラ……だから土をほるのはじょうずよ……だからほらなければならないの……もう少し右のほう……。そう、どんどんほるといいわ……。すると、あたたかいあなたのネグラがあるわ。そうよ……そう……どんどんほって……、もう少し右のほうを……」
(本編より引用)
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