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(だ)Doubt 

作:外海 良基
単:エニックス ガンガンコミックス(2007)

■第1巻 Doubt.1「PLAYER」
「ラビット・ダウト」とはウサギ(プレイヤー)の中に紛れ込んだ嘘つき狼(犯人)を探し出す携帯電話のネットゲーム。ミニゲームを失敗するとウサギが一匹ずつ狼に殺されていく。そんな仮想ゲームのファン6人がオフ会で初めて出会うことになった。

参加者の一人、車椅子の美少女「羽佐間レイ」は、過去に「催眠少女」として世間を騒がせた天才少女催眠術師だった。だが、そのショーはヤラセだというマスコミの激しい追求に精神的に追い込まれ、飛び込み自殺を図ってしまう。だが死にきれずに車椅子生活となった彼女はひっそりと世間から隠れて生活していた。
他の参加者はそんな彼女を励まし、レイも新しい仲間に心を開き出す。
だがカラオケを楽しんでいた6人は突然何者かによって謎の建物に気を失ったまま連れ込まれてしまった。彼らの目の前には天井から吊されたレイの死体。彼らは現実の殺人ゲームに巻き込まれてしまったのだ。

当ブログ的に大注目は当然「催眠少女」レイちゃんですが、残念ながら彼女は第1話ラストでいきなり惨殺されてしまいます。しかしこれだけ催眠少女としての過去にスポットを当てて描いているだけに、ただの第一被害者で終わるとは考えにくいです。いや、これで終わらないで欲しい(願望)
個人的には最終的な犯人がこのレイちゃんで、すべての謎は彼女の催眠術によって作り出されていたものとなれば最高なんですが。推理物の展開としては反則気味かもしれませんが……(^^;)
とりあえずまだ連載中の漫画なので、今後の展開に注目したいと思います。
(紹介&文:kurukuru)

doubt01.jpg■「ラビット・ダウト」のオフ会に集まった参加者の中に車椅子の美少女レイがいた。
彼女は「催眠少女」として世間を騒がせた過去があった。

doubt02.jpg■参加者の裕とそのガールフレンド美月もかって彼女の大ファンで、美月はテレビを通して彼女の催眠にかかり踊り回ったことがあると言う。

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(り)リングにかけろ 

作:車田正美
連:集英社「週刊少年ジャンプ」(1977~1983)
単:集英社文庫 他

「週刊少年ジャンプ」で爆発的人気を誇った熱血ボクシング漫画。

■第6巻(集英社文庫版)
チャンピオンカーニバルで死闘を繰り広げた高嶺竜児たち日本Jr.の前にブラック・シャフトと名乗るアメリカJr.チャンピオンが突然現れ、5対5の日米決戦を申し込む。
米国チームの2番手、ミズ・シャネルは睨んだ相手を催眠状態に落とす「魔性の眼」の持ち主だった。

超人的なスーパーブローの応酬で大人気だった当作品ですが、このミズ・シャネルの催眠能力も人間離れしています。登場していきなりボクシング会場の全員を一睨みで催眠状態に落とし、集団ヒステリーを起こさせ、また試合に入ると天才ボクサーの河合選手を一瞬で幻覚世界へ導き翻弄します。
車田パワーの女性支配、かくも凄まじきかなと言ったところですが、このミズ・シャネルの正体を知った時は、私自身もスーパーブローに打ちのめされたような気分でした(^^;)
(紹介&文:kurukuru)

ring-ni-kakero01.jpg■米国チームのミズ・シャネル、華麗にリングに登場。

ring-ni-kakero02.jpg■一睨みで相手を催眠状態に落とすミズ・シャネルの超人的催眠能力。
対戦相手の河合選手を幻想世界の中に引き込み、戦闘力を奪ってしまう。

(あ)悪魔のささやき 

作:菊川近子
単:講談社コミックスフレンド「悪魔のほほえみ」より(1985)

弓岡真朝は真夜中、不思議な声に導かれ窓から飛び降り自殺してしまう。一人娘を亡くして悲しむ両親の元に、ある日、真朝の親友・仲佳織という少女が訪れる。真朝によく似た雰囲気の彼女を両親は暖かく迎え入れるが、実は彼女こそ真朝を死に追いやった犯人だったのだ。弓岡家の財産をねらう彼女は、弓岡家の養女となり催眠術を使って真朝の婚約者や両親を次々に自殺させていく。

冒頭の、真朝が佳織の暗示により飛び降り自殺をするシーン、佳織が自己暗示で眠りに入るシーン、婚約者への誘導、催眠にかかった母親がガス自殺を図るシーンなど、見所も多く楽しめます。
現在では、催眠術による犯罪をこれほどストレートに描いている漫画にはなかなか出会えなくなりました。そういう意味では、個人的にとても気に入った作品です。
(紹介:けいけいさん 文:kurukuru)

akuma-no-sasayaki01.jpg■佳織は、自分の正体に気づいた婚約者を死に追いやるために催眠術を施す。
「私の目を見て」の言葉に始まり、術師の瞳のアップ、相手の呆然となる表情と続くまさに王道のコマ割り。

akuma-no-sasayaki02.jpg■暗示をかけながら、さらに相手の目の前で手を動かす。
背景のおどろおどろしさや、術師の顔に強い陰影をつけることにより、少女漫画には珍しい程に妖しさを醸し出す催眠シーン。

(こ)告白しなさい! 

作:美内すずえ
単:集英社マーガレット・コミックス「ジュリエッタの嵐」所収(1974)

学生のワコは催眠術の医学的な効力に興味を持ち、親に内緒で催眠術教室に通っていた。一月の間に覚えた知識で、学校の不良・モサに催眠術を試してみようとするが、ことごとく失敗。そんなとき学校を乗っ取ろうとする暴力団・荒熊組が集団で押しかけてくる。偽の借用書を使って校長に迫る彼らにワコは催眠術で対抗しようとするが……

少女漫画の大御所・美内すずえさんの短編。催眠術のことを良く取材して描かれているようです。主人公のワコの催眠シーンですが、かなりのコマ数を使って暗示による誘導が描かれています。
当時の少女漫画らしい恋愛を絡めた明るい話と絵柄で催眠術の妖しさはあまり感じられませんが、催眠術をメインテーマにした数少ない貴重な学園漫画です。
(紹介:ぽんぽこさん 文:kurukuru)

kokuhaku-sinasai01.jpg■ワコは催眠術教室に入門してひと月、理論をみっちり勉強。学校で友達にそそのかされ、覚え立ての催眠術を不良の雨宮(通称モサ)に試してみるが(凝視法や驚愕法など)すべて失敗。自信を失いかける。

kokuhaku-sinasai02.jpg■学校に嫌がらせを続けていた暴力団・荒熊組のチンピラに絡まれたワコは、一か八か五円玉を使って催眠術に挑戦。チンピラの一人を見事に催眠状態に落とすことに成功。

kokuhaku-sinasai03.jpg■学校を奪いに来た暴力団に集団催眠をかけるワコ。
「おまえたちはそこから動くことができない!」「そう、足が地面にくっついてしまった!はなそうとしてもはなれない」「体が前後にゆれてくる!大きく大きくゆれてくる!もう立っていられない!」「ひざをまげて座ってしまう。さあまぶたが重くなってきた!」
たたみかけるような暗示が見事です。

kokuhaku-sinasai04.jpg■校長室に居座る組長にワコは五円玉を使って催眠術をかけ、悪事をすべて告白させてしまう。
「わたしがこうやってひたいに手をあてているとだんだん意識がなくなってくる。もう私の声しかきこえない。わたしのことばにさからうことはできません」「さあ告白しなさい!あなたはこの学校をのっとるつもりだったのですか?」

(の)のだめカンタービレ 

作:二ノ宮知子
単:講談社コミックスキス(2004)

桃ヶ丘音楽大学ピアノ科の学生・野田恵(あだ名が「のだめ」)は楽譜を読むのは苦手だが、一度耳で聴けば完璧にその通りに弾けてしまう才能の持ち主。その演奏は自分の好き勝手に暴れまくり飛び跳ねる制御不可能なもの。また、彼女の家の中はゴミため状態で、髪は4日おきにしか洗わない、友達のお弁当を勝手に食べる、等々の非常識ぶり。

そんな彼女がある夜一目惚れしたのは、同じピアノ科の先輩、千秋真一。ピアニストの息子で指揮者志望の千秋はイケメンで学校中の憧れの的。しかしとある理由から自らの音楽に行き詰まり悩んでいた。
最近のクラッシック音楽ブームの火付け役でもあり講談社漫画賞も受賞した話題作。

第8巻にのだめが飛行機恐怖症の千秋に催眠術をかけて彼の過去を探り、恐怖症を取り除いてあげるというエピソードがあります。
のだめがいきなり催眠術を使うのは、なんとも唐突すぎる様な気もしますが(入門書見ながらやってるし(笑))きちんと暗示を与えて誘導しているところは催眠ファン的には好感が持てます。
たまにはこんな癒し系の催眠術シーンも良いですね。
(紹介&文:kurukuru)

nodame01.jpg■千秋へのプレゼントの懐中時計を使って、のだめは千秋に催眠術をかける。
「よーく見てください。だんだんまぶたが重くなってきマス」「あなたはまぶたが重くて重くて……目をつぶらずにはいられなくなりマス」「はうー……がまんできまセン」
個人的には、のだめの「はうー」がツボに来ました(^^)


nodame02.jpg■催眠状態に入った千秋。のだめは彼のトラウマとなっている昔の飛行機事故の際の出来事を思い出させて、罪の意識を取り除いてあげる。その後タイマーを使って覚醒の条件暗示を与える のだめ。
「タイマーが鳴ったら目を開けてくだサイ。目を開けると目を閉じていた時体験したことや話していたことはすべて忘れてしまいます」


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